melonkoのめろめろ日記
何となく思ったことを何となく書いていきます。
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2008/03/12
以下は「懐かしい話題を目にして懐かしくなって…」というタイトルで、mixiに書いていた文章です。
「イタキス」に関連した内容なので転載します。
ネタバレを含むのでご注意ください。
「イタキス」に関連した内容なので転載します。
ネタバレを含むのでご注意ください。
ときめきトゥナイト全30巻と星のゆくえ、ときめきミッドナイト1巻をレンタルして読みました。
トゥナイトは最後こうなってたのね。
リアルタイムでは、一部完のところまでしか読んでませんでした。
トゥナイトのほうは、前世の生まれ変わりや都合のいいアイテムや生き返りや能力復活や、とにかく予定調和のぎっしり詰まったお話でした。
それと主人公三人の、愚直なまでのひたむきさが相まって「どこまでも優しい世界」が展開されていたのが印象的。
しかーし!ミッドナイトは…(汗)。
立場の設定を変えるというのは、アリだと思うんですよ。
しかし変えてはいけない部分を変えてしまってるとしか思えない。
「シュン(俊)」は魔界の王子で格好良くて優しくてスポーツも万能で…誰からも好かれる前提はあるのです。
しかし「蘭世」は、不良に絡まれる子を見て助けに向かおうとするシュンに対し、頑張れと言うでもなくほかの助けを呼ぶでもなく「無視したほうがいい」と逃げるよう引き止める。
危険を顧みずに自分で突っ込む危なっかしさはありません。
物語開始時には亜論(アロン)と付き合っているのだけれど、理由は「見た目もまあ格好いいほうだし?わたしの事すごく好きだっていってくれるし」です。(原文ママ)
これが、シュンを見て「これが本当の恋なのよ」とハート散らします。
一巻のかなり早い段階でシュンは蘭世に心惹かれるのだけれど、どこに惚れポイントがあるのか私にはわかりませんでした(汗)。
口では色々とソレらしいことを言うんですが、行動が伴っていません。
蘭世は単なる発情した女にしか見えず、こりゃ確かにヤバい。
これが蘭世とか、ありえねー!のです。
トゥナイト:
蘭世→何らかの事象に対し、おせっかいが高じて暴走
俊→「事象」はどうでもいいのだけれど「蘭世」が放っておけなくて助けに入る
ミッドナイト:
シュン→普通に常識的な良い人。悪即断
蘭世→「そんなのイヤー!ダメー!やめてー!」と、叫んでるだけ
恐らく、時代背景がポイントなんでしょう。
ひたむきで行動力があり自分で道を切り開こうとするパワーのある女の子だったトゥナイトの蘭世は、当時の女の子からの憧れでもありました。
しかし、場に流されて格好いい男の子と男女交際を始め、更に格好良くて優しい王子様が現れて何をせずとも自分を見てくれるのが、今の主人公に望まれているもの。
主人公蘭世が醸し出すトゥナイトのどこまでも優しい世界では、悪人にも最後は救いの手が差し伸べられます。
しかしミッドナイトでは悪人は悪人のまま罰が与えられ、改心する余地もありません。
ふてくされた亜論(高校生)は、隠れてタバコを吸っていたりします。
荒んだ世界のただ頭のネジ飛んだだけの発情主人公を見るのが辛くて、一巻を全部読み終えることが出来ませんでした。
絵柄が変わったのは、正直どうでもいいです。
登場人物、世界観の使いまわしですらありません。
「何か名前の似てるキャラの出る別物のマンガ」と思ったほうがいいです。
で、その場合大切なのは、物語自体が面白いか?なのですが…。
若い子には面白いのだと思います。
でもオバサンには理解できませんわ(汗)。
ミッドナイトの読者コメントに「少女マンガの王道」という言葉が付いているのを見て、「運命の出会い」なので、そりゃ王道といえば王道なんでしょうが…。
溜め息漏らしつつ、そう思いました。
シティーハンターがエンジェルハートになったときのあの衝撃はなかなか耐え難いものでした。
ただしエンジェルハートは、同じ登場人物と世界観を基にしたアナザーストーリーと見れば、悪くない。
最初の衝撃さえ嫌悪感として残らなければ、新規のマンガとして読める。
既存のファンも納得するだけのキャラの行動理念がちゃんと残っているんですよ。
トゥナイトは甘い「おとぎ話」という飴でコーティングされたお菓子でした。
でもミッドナイトは「現実の色欲」が反映されすぎてるように思いました。
少女マンガ自体が「そういう場」になっているということも、影響しているのかもしれません。
トゥナイトは最後こうなってたのね。
リアルタイムでは、一部完のところまでしか読んでませんでした。
トゥナイトのほうは、前世の生まれ変わりや都合のいいアイテムや生き返りや能力復活や、とにかく予定調和のぎっしり詰まったお話でした。
それと主人公三人の、愚直なまでのひたむきさが相まって「どこまでも優しい世界」が展開されていたのが印象的。
しかーし!ミッドナイトは…(汗)。
立場の設定を変えるというのは、アリだと思うんですよ。
しかし変えてはいけない部分を変えてしまってるとしか思えない。
「シュン(俊)」は魔界の王子で格好良くて優しくてスポーツも万能で…誰からも好かれる前提はあるのです。
しかし「蘭世」は、不良に絡まれる子を見て助けに向かおうとするシュンに対し、頑張れと言うでもなくほかの助けを呼ぶでもなく「無視したほうがいい」と逃げるよう引き止める。
危険を顧みずに自分で突っ込む危なっかしさはありません。
物語開始時には亜論(アロン)と付き合っているのだけれど、理由は「見た目もまあ格好いいほうだし?わたしの事すごく好きだっていってくれるし」です。(原文ママ)
これが、シュンを見て「これが本当の恋なのよ」とハート散らします。
一巻のかなり早い段階でシュンは蘭世に心惹かれるのだけれど、どこに惚れポイントがあるのか私にはわかりませんでした(汗)。
口では色々とソレらしいことを言うんですが、行動が伴っていません。
蘭世は単なる発情した女にしか見えず、こりゃ確かにヤバい。
これが蘭世とか、ありえねー!のです。
トゥナイト:
蘭世→何らかの事象に対し、おせっかいが高じて暴走
俊→「事象」はどうでもいいのだけれど「蘭世」が放っておけなくて助けに入る
ミッドナイト:
シュン→普通に常識的な良い人。悪即断
蘭世→「そんなのイヤー!ダメー!やめてー!」と、叫んでるだけ
恐らく、時代背景がポイントなんでしょう。
ひたむきで行動力があり自分で道を切り開こうとするパワーのある女の子だったトゥナイトの蘭世は、当時の女の子からの憧れでもありました。
しかし、場に流されて格好いい男の子と男女交際を始め、更に格好良くて優しい王子様が現れて何をせずとも自分を見てくれるのが、今の主人公に望まれているもの。
主人公蘭世が醸し出すトゥナイトのどこまでも優しい世界では、悪人にも最後は救いの手が差し伸べられます。
しかしミッドナイトでは悪人は悪人のまま罰が与えられ、改心する余地もありません。
ふてくされた亜論(高校生)は、隠れてタバコを吸っていたりします。
荒んだ世界のただ頭のネジ飛んだだけの発情主人公を見るのが辛くて、一巻を全部読み終えることが出来ませんでした。
絵柄が変わったのは、正直どうでもいいです。
登場人物、世界観の使いまわしですらありません。
「何か名前の似てるキャラの出る別物のマンガ」と思ったほうがいいです。
で、その場合大切なのは、物語自体が面白いか?なのですが…。
若い子には面白いのだと思います。
でもオバサンには理解できませんわ(汗)。
ミッドナイトの読者コメントに「少女マンガの王道」という言葉が付いているのを見て、「運命の出会い」なので、そりゃ王道といえば王道なんでしょうが…。
溜め息漏らしつつ、そう思いました。
シティーハンターがエンジェルハートになったときのあの衝撃はなかなか耐え難いものでした。
ただしエンジェルハートは、同じ登場人物と世界観を基にしたアナザーストーリーと見れば、悪くない。
最初の衝撃さえ嫌悪感として残らなければ、新規のマンガとして読める。
既存のファンも納得するだけのキャラの行動理念がちゃんと残っているんですよ。
トゥナイトは甘い「おとぎ話」という飴でコーティングされたお菓子でした。
でもミッドナイトは「現実の色欲」が反映されすぎてるように思いました。
少女マンガ自体が「そういう場」になっているということも、影響しているのかもしれません。
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